#施業事例 ~Part 1~

  間伐・下刈り・緊急防災

生野町森林組合が行った施業の一例を紹介します。

《森林整備事業》

森林が茂りきるのを防ぐため、木を伐って間引きします。

残す木と、伐採する木を見定め、基本的に成長の良いものを残します。

間伐後は太陽の光が差し込み、良質な木へと成長が促されます。

夏場の笹などの雑草は植栽した苗木よりも成長が早く、苗木に必要な養分や日光を奪ってしまいます。

そのため、苗木が育つように下草に生える雑草を除去します。

下刈りは6月~8月頃にかけて行い、刈払機を使用します。

土砂災害を防ぐために行います。間伐木や倒木が流出しないよう間伐木を横に並べて整備します。(土留工(どどめこう)整備)

土石流や流木被害が想定される対象地行います。